かかる価格について

太陽光発電システムというと、発電時にCO2などの有毒物質を排出しないクリーンなエネルギーというイメージがありますが、同時に、設置するために多額の費用が必要になるというイメージもあります。
はたして、太陽光発電を設置するためにはどのくらいの費用が必要になるのでしょうか。
太陽光発電システムを導入するための価格の内訳は、「太陽電池やパワーコンディショナーなどの機器の購入費」と「設置費用(工事費)」、「その他の費用」の合計となります。
このうち、機器の購入費用については太陽電池モジュールに使われている材料の種類によって変わってきますが、メーカーのホームページを見れば希望小売価格も掲載されているので、簡単に相場を知ることができます。
一方、設置費用については住宅によって差が大きく、一概に相場を知ることは難しいのが実情です。
家の造りによって足場を組む規模が変わってきますし、屋根の形・角度などによっては設置するために必要になる架台や金具の数も変わってきます。
また、電力メーターを設置する際に敷地の状況によってはケーブルの取り回しが難しく、ケーブル埋設の工事が必要になったりします。
ですから、たとえ隣り合った住宅であっても、太陽光発電を設置するための工事費用は単純に比較できないということになります。
「その他」の費用には、売電を希望する際に設置する売電メーターの設置費用や、補助金などを申請するために必要となる書類の代行依頼費用、有償保証にかかる費用などがあります。
保証については多くのメーカーが10年間の無償保証期間を設けていますが、保証内容については自然災害による故障は対象外となる場合もあります。
そのような場合、有償保証を利用して自然災害による故障を保証に加えたり、保証期間を延長したりすることも必要でしょう。
最後になりますが、皆さんが一番知りたいのは「太陽光発電システムの価格の相場」でしょう。
現在、太陽光発電業界は非常に競争が激しく、価格も以前に比べると非常に手頃になってきています。
今ならば、1kwあたり40万円から45万円くらいが適正価格といえるでしょう。
特殊な造りの住宅で工事費がかさむ場合でも、50万円前後が相場となります。
55万円を超えるようならば、その業者を断ったほうが無難かもしれません。



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